Blog:雪の季節の足元はこうしよう
1. ヘルシンキで6回の冬を経てのアドバイス

おこがましくも、せっかくの極寒を乗り越えた経験を無駄にしたくない気持ちもあるので、一意見としてご覧ください。
雪の季節に大切なことは【滑らない靴】と【歩き方】です。
ヘルシンキは完全に氷点下の世界になるまでの間、雪が降ったり溶けたりを繰り返します。
これが厄介で、溶けきる前に氷点下になると雪が氷になり、めちゃくちゃ滑ります。
前日の気温がプラスで、今日は0℃か氷点下という日が要注意!
さすがは雪国、滑り止めの小石を撒いてくれてその上を歩けば滑らないよう対策がされています。
しかし、残念なことに小石がないところもあるのです。雪が降っている時は、人が踏みしめたところより新雪の上を歩いた方が滑りません。
ずっと氷点下で雪が降りしきる時の方がよほど歩きやすいです。
2. 大切なこと1【滑らない靴】
結論から言うと、靴底に5mm以上の深さで模様がたくさん付いている靴です。
スパイクである必要はなく、裏がツルツルだったり、浅いギザギザだったりでなければOK!
要は引っかかるところがある靴底です。
スノーブーツの靴底はこんな感じです。

スノーブーツが手に入らなかった方、フィンランドへ来てみてから予想外に滑る靴だった!という方、大丈夫です。
靴屋さんや、Suutariという靴や革製品の修理や合鍵などを作ってくれるお店がショッピングセンターや駅などにあって、そこで靴に装着するスパイクが売っています。靴底全体を覆うタイプやかかとにつけるタイプなど様々なものがあります。
ただ、反対にスパイクは屋内でとても滑るので、いちいち外したりまた装着したりする必要があって面倒です。
フィンランドの靴屋さんでスノーブーツを買うのも手。
スニーカーで雪のあるところに行く凡ミスをしてしまって、スパイクを使ってみたのでその写真です。

借り物のスパイクで自分の靴より2周りぐらい大きかったのですが、靴ヒモでスパイクを固定したら問題なかったです。
3. 大切なこと2【歩き方】
フィンランドの人は雪上でペンギン歩きをしています。
体の重心を後ろではなく真ん中に置くイメージ、と言われても難しいと思いますが、要は足をかかとから下ろさず、靴底全体で着地する歩き方です。
陸王でおなじみのミッドフット着地ですネ。
4. 大切なこと3【意外と寒い靴】
- 革靴は寒い
- 靴底はスノーブーツ並みの滑りにくさでも保温効果はない。
- 地元の人はよくニットの靴下を履いて革のブーツを履いています。2サイズぐらい大きい靴を買っているのかなぁ。
- オシャレ重視で革のブーツにボアの中敷を入れてあたたかい靴下を履いていた冬がありましたが、足が思い切り冷えました。
- ムートンブーツはモノによる
- 内側は暖かいけれど、靴底が十分ストッパーにならない可能性あり。
- 外側が水を通す素材の場合があるので防水のものならOK!
- 個人的な好み
- 靴下の重ね履きが苦手なので、普通の靴下かちょっと厚手の靴下だけ
- 内ボアのスノーブーツにウールなどの暖かい中敷を追加